ドヴォルザークの名曲です。
クラシックをお聴きにならない方でも「家路」というタイトルで歌われる事がある第二楽章(13:08~)(とーおきー やーまにー ひーがおーちてーーーというやつです)やテレビCMなどで何度も起用された第四楽章(39:36~)などは、あーあの曲か!と思い出されると思います。
名曲だけに名演も数知れないのですがミュンヘンフィルとチェリビダッケのこの演奏もその名演の一つに間違いなく入ると思います。
どんなに大規模なオーケストラでも室内楽のような緻密なアンサンブルを要求し思い通りの演奏が出来るまで練習を繰り返したと言われる彼の指揮は時に驚くほどスローテンポであったりするのですが、一般的なテンポの演奏と聴きく比べると圧倒的に鮮明に各楽器の音が耳に入ってきます。
恐らくミュンヘンフィルの管楽器奏者は息継ぎ(ブレス)に悩まされていたんではないでしょうか?
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