私はこの曲が好きで時々聴くのですが、特に第2楽章のホルンのソロがお気に入りです。
だから沢山の演奏を聴いて来ました。
世界的に有名な指揮者やオーケストラの演奏も確かに素晴らしいのですが、このN響の演奏(ホルンは松崎氏)は類希なる演奏で、ブルーレイとかがあるのなら即購入したいくらいです。
余程の技術が無いと出来ない、音符一つ一つに関しての息遣いと圧力、テンポ、、、完璧です。
ミストーンを恐れて力を入れにくい音に力を入れて、ひとつずつ指揮者の思うままに音を紡いでいくこの演奏を超える演奏は中々生まれないかも知れません。
案の定、指揮者がカーテンコールでホルン奏者を指揮台に立たせて称賛するシーンも感動的でこんな事は前代未聞ではないかと思います。
第2楽章は(16分57秒辺り) より。本楽章演奏前に当時亡くなったダイアナ妃に哀悼の意を表して指揮者スヴェトラーノフが「ダイアナ妃に捧げる」と言っているシーン(16分37秒辺り)も入っています。
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